期限の利益の喪失

  • 住宅ローンで言う『期限の利益』とは住宅ローンを一括で返済しなくても良い利益、つまり住宅ローンを分割返済できることは利用者の利益とも言えます。
  • ローン返済の滞納が数ヶ月続くと、この期限の利益を喪失することになります。 この期限の利益を喪失すると、分割返済できる利益を失うわけですから、住宅ローンを一括弁済する必要があります。
  • 通常、期限の利益の喪失となる具体的な時期はローンの契約書の約款に記載されていますのでチェックしてみてください。
  • この時点で残りの住宅ローンが一括弁済できない場合、債権者は競売への準備を開始することになります。 ただ既に住宅ローンの返済が出来なくなって いると思いますので、一括弁済できずに競売となるケースがほとんどだと思われます。
    競売になる予感はありました!

代位弁済とは!

代位 = 他人に変わってという意味です。
弁済 = 借りたものを返す事の意味。
債務者以外の第三者または共同債務者の1人が 債権者に対して債務の弁済を行うことです。 住宅ローンの場合、信用保証協会が肩代わりして銀行 などに元本と利息を返済することをいいます。




住宅ローン保証会社と代位弁済!

  • 住宅ローン保証会社とは、債務者がローンの返済が出来なくなった場合にローンの残金を保証してもらうため、債務者が契約時に申し込んだり、債権者が契約している保証会社のことです。
  • 債務者が期限の利益を喪失した時点で、債権者は保証会社に対して代位弁済を請求し、保証会社は債務者に代わってローン残高を債権者に支払うことになります。 そして、保証会社は債務者に対して一括弁済を請求することになります。




代位弁済をされた後はどうなるのか?

代位弁済後は、債務者と金融機関という関係から、債務者と保証協会という関係に変わります。 債権の回収が困難とみなされれば、競売という最終手段 が実行されます。 普通、保証会社は債権回収の特殊なノウハウを有することは稀で、サービサーという債権回収の専門会社を設立し、回収を行っております。

期限の利益の喪失 -> きげんのりえきのそうしつ と読みます。 きげんのりえきのかいしつ ではありません。

任売か競売か